レスリングの伊調選手が栄監督からパワハラを受けていたことが
浮上しています。
食い違う意見が出ていますが内容を知ると昔からある問題である
ような感じもします。
学校であれば先生と生徒の関係、俺は先生なんだぞという上から
押し付けるのが当たり前の人種もいますね。
真実が見えないこの問題はどうなんでしょう?
レスリング界を激震させたパワハラ疑惑
レスリングといえば吉田沙保里選手の霊長類最強女子という
ワードが浮かぶ。アルソックのCMが印象的ですよね。
メダル獲得されている女性選手が多いなと、
みなさん霊長類最強女子だな・・と感じます。
あまり詳しくなかったレスリング、いろいろ調べてみました。
伊調馨選手、とてもすばらしい選手でした。
姉が伊調千春選手。
女子レスリングで五輪4連覇を果たし、国民栄誉賞も送られた伊調馨さん。
この報道が出てなんか意外でした・・
栄監督(57)のパワハラはほんとうにあったのでしょうか?
両者は食い違うばかりで真実解明どころか迷宮入りのようにかんじます。
過去の映像では伊調選手がメダル獲得のとき、肩車をして大喜び
伊調選手も大喜び。
しかしいつの日か伊調選手が目を合わさなくなっている・・
栄氏への疑惑は2つ
最初の疑惑のきっかけが1月18日内閣府の公益認定等委員会に提出された書類
だという。これが告発状だったのです。
伊調馨選手(33)は2004年アテネや2008年の北京で金メダルを獲得されている。
しかし北京後の2009年栄氏のもとを離れ、田南部力コーチ(42)につく。
(アテネ五輪銅メダル獲得されている選手)
その頃から伊調の指導をするななどの圧力がはじまったと記されていた
・全日本男子の合宿への参加の妨げ
・暴言「吉田沙保里の4連覇より伊調が負けるところが見たい」
すべて告発文にある。
これが真実であるならひどく思ってしまう。。
↓
リオ後に伊調選手は田南部氏が所属する警視庁レスリングクラブの出入りを禁止され
同時に田南部氏も警視庁と全日本男子のコーチを外された
栄氏は告発内容を否定。
「ちゃんと皆さんにお話しする機会を改めてつくりたい」と話している。
元教え子が語った車内セクハラ
栄和人氏、車内セクハラの疑惑が出てきました。
このお方の簡単プロフは・・
1960年の6月19日生まれで鹿児島県出身、現在57歳
フリースタイル62キロ級で87年世界選手権3位、1988年ソウル五輪出場
2003年から中京女子大(現至学館大学)の監督に従事
熱意がすごく教え子に対して一筋
自分の休日は返上
選手のために自費で不動産購入して生活面も面倒みる
このような情熱的な面と公私混同の面があるのでしょうか?
(真実はわからず、わたしの一方的な解釈です・・)
教え子と2回ご結婚されています。
家庭をしっかり築いている方です、お子さんもいらっしゃる。
『女子選手に手を出すのは有名。家とホテル、どちらで関係を持つか選べと言われ
、拒否したら用意周到に追い掛け回す』
「週刊文春」で浮上したセクハラ疑惑。
報道により心身衰弱してしまった栄氏
今回の一連の騒動で取り上げられてからショックを受けて、
自宅療養中の栄氏。
17、18日の女子ワールドカップを休養することが決まっている。
ろれつが回らず日常生活が難しいんだとか・・
眠れない食べられない。
回復されてからなにか真実解明に向けてお話してほしいです。
至学館の谷岡郁子学長がパワハラ会見
この会見をはじめて見ました。
学長としての会見をすると言い放ちはじまる記者会見は
伊調馨さんへの思いやりや、また栄氏への疑惑に関する責任に
知らんふりのような会見をされているとしか思えなかった。
至学館大学の風評が悪くなったこと、マスコミへの怒りをぶつけた会見。
書くのがひける・・くらい刺すような言葉で伊調選手のことを
話した。
「選手出ない人 五輪を目指すはずがない人の5連覇を阻止することができるの
でしょうか?」
学生に宛ての誹謗中傷のメールに対する憤りがあるのは理解できるが、
この会見で彼女の真意が読み取れない。。
心のない会見に感じた。
栄氏に対しても、伊調選手に対しても関心がないということだ。
パワハラ会見をして物議をさらにかもしている。
まとめ
はっきり言わせてください。
伊調馨さんは立派な選手だとおもいます。
アルソックの契約社員となり少しこころの選択をしているだけ
であり、引退をしたわけではありませんね。
至学館大学会長の言葉に冷たさを感じます。
ですが伊調馨さんに対する思いも少し話されていて少し安心しました。(?)
伊調馨さんの温かさを話してくださりました。
ですが、、トータルで会見に関しては複雑さを私たちに残すものでした。
言葉のナイフというのがありますね。
谷岡郁子学長の感情的なこころから生じた余計な一言が
本人無傷でもどれだけ相手を傷つけたものか?
言葉は生きている
読んでいただきありがとうございます。